2025/10/17 13:23
◆川島良彰(かわしま・よしあき)さんとは?
1956年静岡県生まれ。1975年中米エルサルバドル国立コーヒー研究所に留学。
コーヒー栽培・精選を学んだのち、大手コーヒー会社に就職。
ジャマイカ、ハワイ、インドネシアなどで農園開発を手掛け、
マダガスカルで絶滅危惧種の発見と保全に尽力。
レユニオン島では絶滅したといわれた品種を探し出し、同島のコーヒー産業を復活させるなど
世界中でコーヒー栽培に携わり、「コーヒーハンター」の異名で称賛される。
2007年に同社を退職し、2008年に「本当のコーヒーの美味しさと楽しさをより多くの人々に知ってほしい」
という想いをもって株式会社ミカフェートを設立。
(『世界を旅するコーヒー事典』より)
◆店主が推す理由
経験豊富さもさることながら、そこで得た知識を元にズバッと時には辛辣に語られるところが好きです。
コーヒー業界などに遠慮せず、間違っていることは間違っている!と言ってくれる。
(コーヒーを美味しく飲んでほしいという情熱からくるものだと思っています。)
お会いしたことはないですがユニークな方なんだろうなぁと勝手に想像しております。
川島さんの著書は、コーヒー生産国のリアル(内戦とか生活水準とか)を知ることができ、
コーヒーとは各国の歴史・経済を知ることでもあるなぁと教えてもらいました。
また「おいしいコーヒーを提供したい」という情熱がすごい方です。
情熱に感化され、「私も頑張ろう!やってみよう!」と元気をもらえます^^
コーヒーについての本は難しそう。。。と思っている方でも
楽しく読めると思います。
旅行や世界歴史が好きな方にもおすすめです!
◆「コーヒーハンター」の由来
マダガスカルで絶滅したと言われていたコーヒーの原種「マスカロコフェア」を探しに行き、
マダガスカルのジャングルで2週間かけて発見したとき、
現地の通訳が「You are Coffee Hunter!」と叫んだことがきっかけ。
◆川島良彰さんの著書
①コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか
タイトルの通りに疑問に思ったことがある方、特におすすめです。
なぜなのかが分かる一冊です。
②人生を豊かにしたい人のための珈琲
川島さんの経験を元に、コーヒーの誤った知識などを正しく是正してくれています。
(紹介している5つの本の中で、1番ズバッと語られていた印象)
③世界を旅するコーヒー事典
コーヒー産地の紹介では、川島さんが実際に訪れた時の状況なども書かれていて、
産地の状況をリアルに感じられます。
コーヒーの産地を学ぶことは、その国の歴史を学ぶことだなと感じさせられます。
④コーヒーで読み解くSDGs
SDGs をコーヒーの観点から語る本です。
コーヒーとSDGsは関係性が深く、コーヒーを通じてSDGs の貢献も可能なことに気づかせてくれます。
川島さんが生産国の農園を訪れたり、農園の支援に携わった経験を元に書かれています。
⑤私はコーヒーで世界を変えることにした。
川島さんがコーヒーにかかわってきた過程が書かれています。
とにかく情熱が強い方だなとパワーに圧倒されます。
発展途上国でのコーヒー農園開発、日本では想像できない戦争や
死が身近な中での生活。
精神的にも体力的にもとてもタフな方だなと尊敬します。
当店には在庫が無いですが、他にも色々本を出されています。
・『僕はコーヒーが飲めない』/吉城モカ 作画,福田幸江 原作,川島良彰 監修/小学館
コミックです。(全7巻)
コーヒーについてマンガで楽しく知ることができます。
・コーヒーと内戦 エルサルバドル ヒル家三代の物語/川島良彰 著,山下加夏 著/平凡社
2025年9月9日に発売されたばかりの本です。
コーヒー生産国は発展途上国が多く、内線や政情の悪化でコーヒーが育てられなくなることも多々あります。
コーヒー生産国について詳しく知りたい方におすすめです。
・Coffee Hunting Note 100カップログ/世界文化社
世界No.1のコーヒーハンターが考案した「100カップログ」と、おいしいコーヒーに出会うために
知っておきたい「コーヒーの基本」ガイドが合体。お気に入りのコーヒーを見つけられる1冊。
・コーヒーハンター 幻のブルボン・ポワントゥ復活/平凡社
動乱のエルサルバドルでコーヒー研究を開始し、ジャマイカ、ハワイ、スマトラで農園を拓いてきた男が、
インド洋のレユニオン島で絶滅寸前の最高級コーヒーを100年ぶりに復活させた。
